前回にもお話ししましたが、エスはまだリヤの修正中。

このCピラー、パッと見だと「ふ〜んこういう形なんだね〜」位な話ですが、いざ自分で1から形作ろうとしてみると非常に複雑。見るのとやるのじゃ大違いってやつですね。
しかしこうやって形を作っていると見ている様で見ていないんだなぁ〜とつくづく痛感します。実車やミニカー、動画に写真、様々な物を毎日見ていますがはたして目に入って来る情報の何%が頭の中に入っているんでしょうかね。
それに最近気付いたのが、ある2つのポイントの形状を出す為に試行錯誤して行くとその中間にあるポイントへ自然なラインで繋がって行きトータルでその周辺一帯が形作られて行くという事。そう聞くと至極当たり前の事で「そりゃそうだろ」とお思いになるかもしれませんが、意外にその中間ポイントのところの調整で悩みがちなんですよ〜(汗)でもそれは中間ポイントに問題が有るんじゃなくて最初に形状を出した2つのポイントにあると考え。。。。あ〜クドくなちゃいました(汗)スミマセン、この辺にしておきます^^;
さてもう一方のマクラーレンはというと、相変わらず開口作業が続いています。

いや〜このマシンもダクトがこんないっぱい有ったんですね〜。やっぱり見ている様で見ていない!あれ、もしかして自分だけ!?(汗) エスを削っているときもそうなんですがこうしてボディーを削っているとなんとなくですが空気の流れが見えるようで楽しいですね。
今回の自分の目標でもあるんですが、開口作業は金属板やパテを使わずダクト類はすべて彫り込みのみで行っています。なのでこういう所も↓


貫通はさせませんがある程度は彫り込んでます。
今回の連休はじっくり模型に取り組める時間が多かったので先送りにしているフロントのガマ口以外は全て上手く開口出来ました。
次にオメメの大きさをどうするかで悩んだのですが今回は3ミリのリフレクターで行きます。

実車のライト取り付け部は内と外で段差が有りますが、キットではフラットになっていましたので段差を付けました。
本当はもうひと回り大きなクリクリオメメにしたいと思っていたんですが、このラークチームのマシンは少し他のマクラーレンチームの車両よりも小振りな感じだったのでこれで行きます。もし将来ガルフやBMWチームの車両を作る際はもっと大きなリフレクターで行こうかな。
次回のマクラーレンは車高の調整とリップスポイラーの検討です。